滝川(株)
「マチュリナ新作発表会」
理美容師が医療用ウィッグを扱う強み
滝川(株)(滝川睦子社長)は4月8日、同社名古屋営業所で「マチュリナ新作発表会」を開きました。
濵田あや子氏(ウィッグサロンRibbon代表)を講師に招き、医療ウィッグに携わる生の声を通して新商品を紹介しました。濵田氏は「がん羅患数推移(女性)は、現状年々増えてきている。理美容師が医療用ウィッグを扱うことで、育毛サポートができ、髪のプロに相談したい心理にマッチする」と話しました。
また「ウィッグ提案に不安を抱く理美容師さんもいるかもしれないが、実は髪の似合わせと同じ。お客さまの好みのヘアスタイルをお手本に、ウィッグで再現するだけ。」と理美容師だからこそできる医療用ウィッグの提案についても話しました。
医療用ウィッグを始めるポイントは、「病気について基本的なことを勉強し、辛い症状への理解が大切」と濵田氏。
濵田氏は「ウィッグを用意する時期は治療決定から抗がん剤投与開始の間で個人差はある」と話しました。
(美容文化7月号掲載)