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冷えない体作りのために
2017.11.10

冷えない体作りのために

11月に入り、肌寒い日が続いてだんだんと冬の匂いがしてきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
この時期になると憂鬱になってくるのが体の冷えです。冷えは体の不調の根源で、万病の元と呼ばれるほど体にとって大きなリスクです。
多くの人を悩ませる冷えはどのようなものなのでしょうか。

冷え性
体を温める力が低下することで様々な症状を引き起こします。手足が冷え不快な感じがする。酷くなると、腰痛、肩こり、頭痛、のぼせ、動悸、不眠などの症状が出ます。
・血行不良
冷えることで血菅が収縮し、血液循環が悪くなります。その結果、体の末端まで血液が流れにくくなり、十分な栄養が体の隅々に届けられず、肌トラブル等の原因となります。このままにしておくと肌の老化を促進してしまい、薄毛と白髪などの症状を引き起こすこともあります。また、血行不良は高血圧や動脈硬化の原因にもなります。


・むくみ
冷えが原因で、血液やリンパ液など体液の循環が悪くなり、一定の場所に留まってしまうことで引き起こされる症状です。リンパ液が流れるリンパ管は冷えることで収縮して流れが悪くなってしまいます。
・胃腸不良
お腹が冷えると内臓機能が低下し、胃腸の調子が悪化しやすくなります。冷えると血流の動きが悪くなり、腸の蠕動運動(ぜんどう運動)が低下することで腸内も冷えて不調を引き起こします。便秘と下痢はその症状の特徴です。

 

他にも、体が冷えるとイライラしたり、憂鬱に感じてやる気が出ない。倦怠感が付き纏うなど、様々な不調が出てくることがあります。これらは体が冷えることで自立神経のバランスを崩すことにより出やすくなる症状で、美容には大敵です。健康のため、美容のために、冷えない体作りを心がけることが大切です。

では、冷えない体を作る方法はどのようなものがあるのでしょうか。

1.体を温める食事(食材)を摂る。
なんといっても冷たいものではなく、温かいものを食べることです。そして、体を温める食材を食べることです。塩味、苦味、渋味を感じる食材は一般的に体を温める食材と言われます。また刺激のあるものも効果的です。ネギ、生姜、唐辛子、ハーブなどは身近な食材で使いやすいのではないでしょうか。またビタミンを豊富に含む食材も良いでしょう。たんぱく質も体を温めるにはとても良い食材です。その中でも、良質なアミノ酸を含む大豆や大豆製品、肉と魚は積極的に食べましょう。


2.足を冷やさない。
足は体の中で最も冷えやすく、不調を感じやすいところです。靴の締め付けなどで血流が悪くなれば、さらに冷えて痛みを感じることさえあります。足先が冷えやすい人は、足首と足指をこまめに動かして温め、血流を良くするように心がけましょう。
3.体を締め付ける下着を着ない。
何度も書いている通り冷えは血流を悪くします。締め付ける下着はさらにそれを悪化させて、肩こり、頭痛、むくみなどを引き起こします。また、お腹周りを締め付ける下着は、腸内の蠕動運動と血流を悪くして胃腸不良を引きおこします。注意して使用しましょう。

4.適度な運動をする。
適度な運動は人それぞれ違いますが、運動は苦手…という方も、体の冷えを感じる時はストレッチやマッサージをして、体の外側から血流を良くするようにしましょう。最も冷えやすい足は、少し早足、やや大股で歩くことを習慣付けると改善されます。
5.お風呂を利用する。
体の冷えは、やはり湯船に浸かり芯から温めるのが一番効果を実感できるでしょう。38度から40度のお湯にゆっくり入ることがお勧めです。さらにお風呂の中でのストレッチは気持ちが良い上に効果的です。市販されている体を温める入浴剤も上手に使ってください。お風呂から上がった後は熱いので疎かにしがちですが、温まっているうちの保温に努めましょう。

 

様々な不調をもたらす冷えは体の大敵です。毎日の冷え対策に気を配り、今年の冬はお家に引き困ることなく健康で楽しい冬にしてください。

 

ビューティーライフアドバイザー

福谷 貴美子