桜が満開となり、ハラハラと舞い散る。そんな季節となりました。
皆さんはどのような春をお迎えでしょうか?
私は春の食材を満喫し、美味しい毎日を送っています。先日も鰆の塩焼きに春野菜の天ぷらを堪能してきました。
🌸
さて、私はこの春先に、とんでもない事実が判明しました。😲
かねてより、花粉症など3つぐらいのアレルギーもっていたのですが、一年以上治らない湿疹の原因解明のため、接触性アレルギーテスト(主に金属系のテスト)をしました。その結果は予想通り、いわゆる合金類に当たり前のように反応したわけです。
さらに意外なことに、亜鉛アレルギーが判明しました。
お医者さんと私の会話
私: 先生、亜鉛がダメと言われたら、生活できないし、食べ物だって本当に困ります。
先生:本当ですよね。珍しいなぁ、どうしましょう。
私: 気をつけるのも大変ですよね。
先生:そうですよねー。亜鉛が含まれる食品を好んで食べない、食べすぎないって事で、どうでしょうか。
私: ですね。わかりました。
先生: きのことか、たくさん食べない方が良いですよ。
私 : はい。気にしてたら、食べれるものがなくなっちゃいますね。先生きのこですか?
先生:ですね・・・・・・
さらに続く。
アレルギーについての会話を診察室で繰り広げました。その結果、アレルギー反応が酷い場合は、お薬飲むってことになりました。
亜鉛は以前もお伝えした通り、全ての細胞に含まれており、肉類、魚介類、種実、穀類など、ほとんど全ての食品に多かれ少なかれ含まれています。特に多く含まれる食品は、牡蠣、アワビ、タラバ蟹、豚レバー、牛肉などが、皆さんによく知られている食品ですね。私の好物のカシューナッツにも多く含まれます。
さてこの亜鉛が不足すると、健康と美容に大きく関わってきます。
味覚障害、免疫力の低下、爪や皮膚の異常、成長障害、その他男性の生殖機能の異常を来たすといわれています。
私たち美容に関わる者として、爪と皮膚の異常は出来るだけ避けたいですね。症状としては、爪が脆くなります。皮膚においては原因不明のかゆみを伴う湿疹がでたりします。また亜鉛不足は脱毛の原因にもなると考えられています。免疫力が低下すれば、風邪やインフルエンザに罹患しやすくなり、これも肌荒れの原因です。
さてここで問題です。
亜鉛がアレルギーになった私はどうすれば良いでしょうか?????
答えは!こうです。過剰摂取しないこと。
みなさん中にも、食物アレルギーの方がいらっしゃると思います。食物アレルギーの中でも少しなら何も反応しない人がいます。私はやはり美味しいものが食べたいです。要は自分の身体を知り、対処することが大切です。そうそう、冒頭に書きました春野菜の天ぷらは、アレルギー体質の方にとっては、「蕁麻疹が出ちゃうかも」と心配しがちなお料理ですね。私はそれでも食べてます。その量と食べ合わせを工夫して蕁麻疹はでませんでした。☺
春はたくさんの人たちが「花粉花粉!!」と口に出し、日本中がアレルギーについての会話で盛り上がります。アレルギー症状も千差万別でありますが、個々にあった対処方が必ずあります。それぞれが自分自身に合った対応と元気な毎日を送ること、コレが美容と健康の要です。今期の春夏も楽しんでいきましょう!!
ところで、私の1年以上治らない湿疹の原因は、未だ不明です。これは老化かな・・・・・・笑
ビューティーライフアドバイザー
福谷 貴美