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血糖値が高い状態が続くと…(前回の続きです☆)
2018.08.02

血糖値が高い状態が続くと…(前回の続きです☆)

「暑いですね〜」が挨拶代わりになっていますね。みなさん暑さに負けていませんか?

さて、今回は、

「血糖値が高い状態が続くと肥満になりやすい」という前回のお話の続きをします。

皆さん炭水化物抜きダイエットという言葉をよく耳にすると思います。

この方法は一番体重が落ちやすいと言われます。

そもそも炭水化物は、糖質と食物繊維を合わせたものです。そのため、炭水化物の摂取量を減らせば、糖質の摂取も減るということになります。しかし、糖質はエネルギーの源であり、特に脳を潤滑に動かすためには最も有効な栄養素です。

映画『デスノート』でLがいつも甘いものを食べたり飲んだりしていましたね。これは、使い過ぎた脳のエネルギーの補充のためにも必要不可欠なのです。炭水化物を極限までカットした食生活は体重を落とすには有効ですが、健康に対しては非常にリスクが大きいことなのです。

現代社会において、炭水化物を100%カットした生活はできませんし、美味しいと感じる食事は、炭水化物と脂とたんぱく質で出来ていると言って過言ではありません。

ではどうやったら健康的に体重や体脂肪を減らすことができるのでしょう。

それは、炭水化物の摂取方法にあります。

前回のお話のように、糖(ここからは炭水化物を「糖」と言いましょう。その方がわかりやすいです。)を摂取すると、血糖値が上がります。美味しいものや甘いものが好きな人は、血糖値が高くなり過ぎます。すると、体内でインスリンというホルモンがすい臓から分泌され、血糖値を正常値まで下げる役割をし、またそれを体内に蓄えるという働きをします。このインスリンはどれだけ血糖値が上がったかによって分泌される量が変わります。

血糖値が正常値より下がると、人の脳は「お腹が空いた」と感じて何か食べたくなるのですが、なぜでしょうか。食べてもすぐにお腹が空く・・・・?

鍵はGI値!!
食品が体内で糖に変わり血糖値を上昇する速さを計ったものをGI(Glycemic Index)値と言います。GI値が高い食品は血糖値が急に上昇するため、脳は上がりすぎた!!と判断してインスリンを急いで大量に分泌します。すると今度は血糖値が急激に下がり、正常値を下回ります。これでは反対に低血糖状態ですから、脳は栄養が足りない、お腹が空いたと勘違いしてまた何か食べたくなってしまいます。この状態を「低血糖スパイラル」と言います。さらに悪化して、甘いものに依存してしまうとシュガーホリック(砂糖依存症)状態になり、血糖値の振り幅が大きくなり、血糖値が低くなったときには集中力の低下、イライラの増加、キレやすくなる、さらには鬱の原因にもなると言われています。目安として、GI値70以上は血糖値が急上昇する食品です。常日頃からこの値を気にして食事をすることは、結果として肥満にならずに健康でハツラツとした身体作りにつながります。


美味しく賢く食べて、スリムで健康な体に!!

 

 

ビューティーライフアドバイザー
福谷 貴美子