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言葉とは
2019.01.08

言葉とは

皆様、新年明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。お会いできた方、お会いできなかった方、このコンテンツを読んで頂きました全ての皆様に感謝いたしますと共に、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

平成は残すところ4ヵ月あまりです。平成のお正月も最後となったわけです。

 

どんなお正月を過ごされましたか?皆さんは、新年に何を願い、何を誓いましたか?

さて、平成30年12月23日天皇陛下のお誕生日の会見をご覧になりましたか?

私を含め、多くの人々が感動しました。

日本国憲法では「天皇は日本国民の象徴である」と位置付けられ、陛下は常にそれをご自身に問いかけ、譲位の日まで日々の務めを続けられるとおっしゃいました。現天皇陛下は第2次世界大戦後の日本を背負って歩んでいらっしゃいました。その年月の事柄について、ご自分のお考えを丁寧にお話されましたね。

その言葉の一つ一つに多くの人々が感銘を受けたことは話題になりましたね。

陛下は、自然災害の多い日本において、常に国民を励まし、寄り添い見守っていらっしゃったことについて、「犠牲に心を寄せて行く」とおっしゃいました。

この言葉は、とても重く、感慨深いものがありました。

天皇陛下の皇后様への慈愛に満ちたお言葉は、誰もが感動したことでしょう。

ご自分のお誕生日に、皇后様である妻への感謝を、「人生の旅をともに歩んでくれた。」と語られました。

皇后である美智子樣は一般国民から皇族に嫁がれた最初の方であり、私たち一般人では考えられないようなご苦労があったことでしょう。

それを「公私と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労いたく思います。」

丁寧に慈愛に満ち溢れた言葉で話されました。また、陛下を支える全ての皆様への感謝の意も述べられました。

 

私がやりたいことを続けられるのは、家族と友人の支えがあってのことです。

常にそう思っていると言っても、美しい心と慈愛に満ちた自分でいることは不可能に等しく、大切な何かを端折っていると思います。

お仕事はたくさんの人とさせて頂き、ご指導頂き、支えて頂いています。

 

その方達にお礼の気持ちを伝えることが出来ているだろうか。

SNSが当たり前の今、大切な事を正しく丁寧な言葉に出来ているのであろうか。

簡易な言葉、スタンプで終わらせていないだろうか。

 

私が勤務する大学では「語彙力なーい!」と茶化す学生がいます。語彙力の乏しさは、幼稚であると話す学生もいます。

ほんの少しずつですが、若い人が改めて言葉の大切さに気づいているのではないかと思うことがあるのです。
2040年にはAIが人間を超えて行くと言われます。でも心のこもった言葉を選ぶことは、AIではできないです。

言葉を選ぶとはとても難しいと思います。

しかし一生懸命に選んだ言葉は、きっとそれを伝えたい人に「愛」を持って伝わるでしょう。

私たちが発する言葉の数々が大切な人々に伝わるように。

私は新年に、「言葉を大切に選ぶ」と決めました。

 

・・・・・・と年始に言葉の大切さをお伝えしました。

人の外見を美しくすることが美容業界の仕事ではありますが、同時に言葉を使い、人の心に優しさと心の美しさを伝えられるような、人になりたいと思います。

今年も皆様にとってよい一年でありますように。

 

ビューティーライフアドバイザー
福谷 貴美