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美しい髪と頭皮を育てる 食べ物との気になる関係
2017.09.08

美しい髪と頭皮を育てる 食べ物との気になる関係

初回のお題は、髪と頭皮についてです。

最近髪にコシやツヤがない、抜け毛や切れ毛が増えてきたと思われている方、イヤイヤ私僕はまだまだ大丈夫!と思われている方も今後のために是非ご参考にしてくださいね。

 

まず、このお話をするにあたってピッタリの言葉があります。

「髪者血之余」 (髪の者血の余り)

これは中国漢方の古典にある言葉です。
この言葉の通り、身体の細部まで栄養を配っている血液は、生命を司る心臓や脳などの大切な臓器を動かすことに最優先で使われていき、その残りで髪と爪を作っているのです。

ですから、十分な栄養がある血液でないと髪に届くまでに栄養が無くなってしまい、美しい髪を作れません。また、美しい髪は頭皮に育てられて伸びていきます。

その頭皮にも、やはり栄養の多い良質な血液が必要なわけですから、意識して身体に摂り入れる必要があります。では、髪や頭皮にとってどのような栄養を摂り入れると良いのでしょうか。

 

髪と肌はケラチンというタンパク質を主成分としてできています。タンパク質をはじめ、その他にビタミンA B C、鉄分、亜鉛などをバランス良く摂取することが美しい髪と頭皮を作るために不可欠です。

ビタミンAとCには抗酸化作用があり、頭皮を健康に保つ役割があります。ビタミンCはコラーゲンの生成に必要であり、血管と頭皮を丈夫にします。注目すべきはビタミンB!

皮膚の正常な新陳代謝に大きく関わり、タンパク質を体内で利用できる状態にするために必要なビタミンなんです。また、皮脂の分泌を抑制し皮膚の新陳代謝を促し、さらに髪の成長にも貢献しています。

鉄分は血行促進に必要です。血行不良では髪が育ちにくいですからね。亜鉛は髪の老化を防ぎ、白髪予防と美しい黒髪を作ります。

栄養素

これらの栄養素がどのような物に含まれているか少し例を挙げておきます。

ビタミンAとBはうなぎやレバー。ビタミンCはパプリカ、いちご、レモン、大根。これは水と熱に弱いので調理方法には注意しましょう。鉄分はほうれん草やパセリ。亜鉛はアーモンド・牡蠣・枝豆。今挙げたのは一部ですが栄養素が多く含まれている食べ物です。

最後にたんぱく質ですが、肉や魚、大豆などで摂取できることは皆さんご存知ですね。しかし、肉と魚は同時に脂を摂取しているというイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

脂の摂取が過剰になると頭皮の脂の分泌を増やしてしまいます。また、反対に脂を極端に控えたダイエット方法はタンパク質不足を招く恐れがありますので、やはりバランス良く摂ることが大切なんです。

タンパク質は、体内でアミノ酸20種として吸収されますが、そのうち、体内で作り出すことができない必須アミノ酸があります。食材を選ぶ際はこの必須アミノ酸が含まれる割合の高い食材を選びましょう。

必須アミノ酸が含まれる割合を示す数値であるアミノ酸スコアの高い食材は、豚肉ロース、生鯵、牛乳、大豆です。アミノ酸スコアを参照して低カロリー高タンパク質の食生活を意識しましょう!

良質な栄養を摂って誰もが振り返る美しい髪を手に入れましょう。
オススメメニューや調理法はまたお話ししますね(^^)/

 

ビューティーライフアドバイザー
福谷貴美子